このサイトのタイトル、”カジトク”には2つの意味が込められています。

1つ目は、家事に真剣に取り組まねばならない事態に直面し、挑戦と失敗を繰り返している様をみて、家事の特訓(カジトク)だねと妻に言われたため。

2つ目は、家事をする中で得た、気づきを3つの得(トク)として、タグをつけています。

①コスパ(時短) ②タイパ(安さ) ③ウェルパ(心地よさ)の3つは英単語の短縮形ですが、日本語で言い換えれば、”3つの得”と考えることができます。

 *コスパはコスト・パフォーマンスのことで安いこと。

 *タイパはタイム・パフォーマンスの略で時間の短縮。

 *ウェルパはウェルビーイング・パフォーマンスの略で心地よさ、安全、安心の意味。

サイトを作るキッカケ

 私はメカ系のエンジニアで、妻と小学低学年の子供(まーちゃ)と暮らしています。仕事に集中するあまり、家事と育児は妻に任せきりでした。

ところが、妻に、突然大病がみつかりました。待ったなしで検査、入院、手術、療養と目まぐるしく状況が変わりました。

家族のピンチは協力して乗り越えねばならない!家事、育児に取り組むことにしました。しかし、「やればできる」と最初はタカをくくっていました。

 家事として代表的なのは炊事・洗濯・掃除ですが、よく考えると家族の健康を守ることが家事の目的なのだと考えるに至りました。家族の健康のために

炊事して、洗濯して、掃除して、、、と考えると、家事をする人は家族のエッセンシャルワーカーという重要な役割を担うことに気付いたのです。

家事は365日繰り返され、次から次にやることが重なってきて、あと5分ずれてくれたら、、、と思うことの連続です。

時間の制約があることも気づいたことの一つです。子供が帰って来るまでに、、、宅急便が来るから、、、雨が降るから、、、など。

限られた時間内に家事を終わらせねばならないという、追われる感覚を感じました。

こんなに大変なのか、、、”と身に染みて実感したのです。

 報酬が発生するわけでもなく、感謝されることもなく、、、妻に任せきりだった家事が、ようやく自分事として感じるようになりました。

家事するなかで心身共に楽にする解決策はないか?と気づいたことをメモするようになったのが、このサイトの始まりです。

気づきは知恵となり、それを積み重ねることで心に余裕が生まれ、”今この瞬間”をいきいきと充実させたい、そんな備忘録です。

 あれこれ試して失敗して、現在進行形で、情報をアップデートしていきます。