牛乳パックは万能なキッチンツール!タイパ向上! シートの作りかたを解説

毎日3回訪れる食事の、献立つくりや調理、片づけのことを考えると、、、いつも時間に追われる感覚に襲われます。
生活のリズムが崩れないようにと常に気を張っていなければならず、軽いプレッシャーにもなります。
そこで、洗い物にかかる時間を短縮する方法として、まな板を使わないためのキッチンツールを考えてみました。タイパアップを実感しました。
以前の私
ちょっとした料理でもまな板が必要。まな板は大きく重いので洗いにくいので時間がかかる、タイパ悪い。
生の肉や魚を切った後の匂いや、雑菌が気になる。使い捨てのシートもあるけどコスパが悪い。
いまの私
まな板代わりに牛乳パックシートを使用。洗い物無し。隙間時間にパックをストックしておけば、必要なときにサッと取りだせる。タイパもコスパもアップ。
目次は以下の通りです。牛乳パックをゴミ箱に捨てる前に、少し手を加えてキッチンツールにしましょう。
目次
牛乳パックはなぜ便利なの?
以前は、牛乳パックは燃えるゴミに捨てるか、リサイクルBOXに入れるかの2択だと思っていました。
でも特徴を考えてみると、いろいろとメリットがあることに気付きました。下記に列挙してみます。
- もともと捨てるものだからコスパが良い
- 厚くて頑丈。包丁で根菜等を切ってもキッチンに傷をつける心配がない。
- 水漏れ無し。もともと防水構造なので、水を通さない=裏面を汚さない
- 使い捨て。使い捨てなので生肉、魚の臭いや細菌など気にしなくて良い。
- 収納が楽。シート状なので収納が楽で目立たない。
牛乳パックシートの便利な使い方
牛乳パックのメリットを最大限に生かす方法を、実際に試してみました。
飲み切った牛乳パックを開いて、シート状にして使います。名付けて牛乳パックシート、←まんまですが。
便利な使い方を紹介します。

コツさえつかめば、いろいろと応用がききそう
・使い方1 まな板

牛乳パックが使い捨てのまな板に変身。厚みもあるのでキッチンを傷つけずにGOOD!
最近は100円ショップでも使い捨てまな板が売っています。でも、ちょっと薄いので結局下にまな板を敷いいて使います。薄いので包丁でちょっと力を入れると、切れてしまい、まな板が汚れて洗い物が増える、、、
でも牛乳パックシートなら、適度に厚みがあり、素材が紙なので少し柔らかい。
柔らかいので包丁の刃を傷めないのがポイント。一番の押しは、まな板としての使い方です。
使い終わったら、燃えるゴミで捨ててもよし、もう一度洗って使ってもよし。
とにかく、さっと取り出してまな板を使わない点で、タイパあっぷ。
・使い方2 揚げ物ガード

IH電気調理器に限っては、揚げ物ガードとして使えます。(注意)ガスコンロでは燃えてしまうのでNGです。
牛乳パックシートを揚げ物ガードとして使いました。注意点は、IH電気調理器に限ってということです。ガスコンロでは燃えてしまうので厳禁です、注意してください。
この使い方のポイントは、開いた牛乳パックの底の部分を、鍋の外側にむけて支えとすることです。
シートを3つ使って鍋をグルーっと囲ってあげると、油跳ねを防止できる壁になります。
使い終わったら燃えるゴミとして処分するだけ。

油跳ねの掃除が楽になのはホント助かる、タイパあっぷですね
・使い方3 使い捨ての容器
天ぷらをやるときに打ち粉を付けるお皿として、牛乳パックシートを使います。
粉関係を使うと、洗う時真っ白になるので大変なんですよね。とんかつのパン粉を付けるときも同じです。
そこで、牛乳パックシートの出番です。シートを広げてふちを少し折り返してあげます。厚紙の使い捨て皿になります。

使い捨てなので、洗うことを考えなくて良いのはいいですね~
牛乳パックシートの作り方
1.水洗い

空になった牛乳パック。中に水を入れて振って洗います。3回くらい洗えば十分です。
2.カット

縁からカットします。乾してからでも、濡れたままの状態でもOK。

1辺切った状態。

底の部分をカット。押さえている手を切らないように。

反対側の底の部分をカット。
3.乾燥

カットするのは全部で3辺。長いのが1辺。底が2辺です。この状態で濡れていれば乾燥させます。
4.保管
シート状にすれば重ねて収納が可能。キッチンツールとしてすぐ取り出せる場所に収納します。
5.カットの道具

牛乳パックをカットするには、L字型のキッチンハサミが便利。
キッチンハサミに関しては、こちらの記事に詳細記載しています。
まとめ
・牛乳パックは万能なキッチンツール
・牛乳パックシートは、まな板として活用すればまな板いらず。洗う手間が省けてタイパあっぷ。
・使い捨てなので、肉・魚の臭いや細菌など洗う際に気にならない
・揚げ物ガードとして使えば、掃除が楽
・牛乳パックシートは時間のある時に作り置きできる!

1度試してみたら、止められない、便利さですよ。