”タイパ最高” 肉も切れちゃうキッチンハサミ!包丁もまな板も使わず、食洗機でお手入れ楽らく

料理の必需品と言えば包丁とまな板です。でも、ちょっと使っただけなのに、洗うのが面倒だと感じることも。
似た事例で思い当たるのがピザ。ピザカッターを使うと確かにきれいに切れて便利なのですが、回転部分を洗うのが大変。タイパが悪いのです。
そんな不満を一気に解決してくれるのが、
キッチンハサミ!
種類を選べば、様々なものが切れるし、食洗機で洗える優れもの。
以前の私
一人分を作るときや、ちょっと野菜を切るときも、包丁とまな板を使用。洗い物が増えるので面倒。。。タイパが悪い
いまの私
包丁もまな板も使わない、キッチンハサミがあれば、いろいろ応用が利くし、洗う手間がかからないのでタイパが良い。食洗機に入れられるものを選べば、後片付けが楽らく。
目次は以下の通りです。一度知ったらやめられず、とても便利です。
ハサミで何が切れる?
キッチンハサミの目的は食材を切ることですが、いろいろなものが切れます。
例えばベーコン。包装フィルムの上から中身のベーコンが切れます。この方法なら、手を汚さず、まな板も包丁も必要ありません。タイパあっぷ。
切った後の残りの部分はラップに包んで保存すれば、使わない分を外気に触れさせずに保存できます。まな板の上にすべて取り出して包丁で切ったときにくらべて、衛生的です。

ベーコンも包装フィルムの上から切ることができます。
他にも、包丁とまな板で切ると散らばりやす食材を切るのに効果絶大。たとえば、えのき茸。

えのき茸も包装フィルムの上から切ると、この通り。散らばらずにカットできます。
包装フィルムの上から切ることのメリットは、必要ない部分(残す部分)に手を触れずに保存できる点と、散らばらないことです。
包丁とまな板を使わない分手間が減るので、感覚的には、数10分早くなりタイパあっぷ。
他にも、ウィンナーや肉のカットはまな板と包丁を使っても動いてしまったり、カットに時間がかかります。肉類は、細菌が含まれていてきちんと洗わないと腹痛などを引き起こします。洗い物も気を遣います。その点キッチンハサミは、これだけでサクッと切れるので便利。

ウィンナーや肉のカットも楽にできます。

常温のバラ肉もこの通り。包丁を使わずにきれいにカット可能。常温のお肉は包丁だとカットが難しいのですが、ハサミなら楽々。
(注意)肉類を切った後のハサミはよく洗いましょう。熱湯消毒か次亜塩素水(キッチンハイター等)に漬けるのがベスト
シルバーのキッチンハサミが苦手とするものは、薄いものや柔らかいもの。例えば、ラップや輪ゴム、糸のようなものです。これらを切る場合は、別な種類のキッチンハサミを使います。
特異な分野がそれぞれ違うので、数種類のキッチンハサミを使い分けるのが良いです。
ハサミの種類
キッチンハサミは用途によって数種類持っていると便利です。下の2種類は食材用と、その他で使い分けている物です。

キッチンハサミは数種類あると便利。左は食材以外のカット用。右は食材を直接カットするのに便利。
オレンジの柄がついたハサミは、薄いものや柔らかいもの。例えば、ラップや輪ゴム、糸のようなものを切るのに便利。さらに先端がL字型にまがているので、牛乳パックを切るのがとても楽です。
刃の部分はステンレス素材のためさびにくい材質。表面に細かいへこみがついているので、カットしたものが張り付きにくい。いろいろと工夫が詰まっています。
シルバーのハサミは、食材を直悦カットするためのもの。刃の部分はステンレス素材のためさびにくい材質。刃の先がギザギザになっていて、さまざまな食材ををカットできます。
全体が金属であるステンレスでできているので(樹脂の部分がないので)、食洗機に入れることができます。その際、2分割できるので、刃のすみずみまで洗えて衛生的です。

ハサミを2分割できるので、食材を切った後、刃のすみずみまで洗えます。
ハサミ選びのポイント
キッチンハサミを選ぶ際に気を付けるポイントをまとめます。
- 刃の材質:錆びないようにステンレス製がよい。
- 食洗機の使用:食洗機に投入可能なものがよい。樹脂部がついていても投入可能なものがあるので説明書確認する。
- 分解可能か:食洗機に投入する際、分解できる合が隅々まで洗えて衛生的。
- 刃の重さ:片手で食材を固定して反対の手でカットするので、軽い方が望ましい
- 刃の勝手:キッチンハサミは右手用と左手用がわかれている物があるので注意
- 刃先の構造:食材をカットするハサミは、刃がギザギザのほうがよ良い。フィルムた紙、紐をカットする場合は、ギザギザが無い方がよい。

食材をカットする場合は刃がギザギザのものが良い。ステンレス製はさびにくい。
まとめ
・キッチンハサミは食材もカットできる。まな板や包丁を使わないのでタイパあっぷ
・ステンレス製はさびにくい
・食洗機に入れられ分解できる構造を選べば、隅々まであらえて衛生的
・食材をカットするハサミは刃先がギザギザ、ラップや輪ゴム、糸のようなものを切るにはフラットなものを選ぶ
・切りたいものに合わせて複数持っていると便利