「ふすまが重くて開かない…原因と対策を徹底解説!自分でできる3つの改善方法」

先日、ふすまの動きがわるくて指を負傷しました。あまりに重くて指がスルっと滑り、爪が裏返った感じに折れて。。。
和室に欠かせないふすまですが、「開け閉めが重い」「ふすまが引っかかる」「スムーズに動かない」といった悩みは意外と多いものです。
ふすまが重い状態を放置すると、イライラから家事の効率が落ちるだけでなく、
家全体の “きちんと感” まで失われてしまいます。
この記事では、ふすまが重くなる原因と、自分でできる改善方法を分かりやすく紹介します。
実際に試した経験から、短時間で実践できる内容をお伝えします。ぜひ参考にしてください。
ふすまが重いことによるデメリット
ふすまの動きが悪い状態を放置してしまうと、さまざまな不具合につながります。
1)開け閉めのときに指が滑り、爪が折れるリスクがあります。重いふすまは余計な力が必要になり、思わぬケガにつながることも。
2)ふすまがしっかり閉まらないと、すきま風が入り、冷暖房効率が低下します。特に冬場は室温低下に直結するため、電気代に影響します。
3)ふすまがスムーズに動かないと、部屋全体の印象がどこか雑然として見えがちです。
小さな不便の積み重ねは、生活ストレスの増加にもつながるため、早めの対策が大切です。
ふすまの動きが悪くなる原因

ふすまが重くなる理由は大きく「摩耗」と「歪み」に分けられます。
1) 摩耗によるトラブル
長年使用していると、敷居(下レール)や枠木の摩耗が進んでいきます。特に下レールはホコリや砂が溜まりやすく、ふすまが引っかかる原因に。
戸車のないタイプは、摩擦が大きくなればなるほど動きが悪くなります。
この記事では主に摩耗によるトラブルに関して対策を記載します。
2)歪みによるトラブル
家の建材は湿度変化や経年劣化で微妙に歪むことがあります。
メーカーによって構造も異なりますが、ふすま自体がわずかに歪むだけでも、レールとの接触が増えてスムーズに動かなくなります。
歪みにかんしては、自分で直すのは難しいので住設メーカーに相談することをオススメします。
よくある素朴な疑問

ふすまの不調について、次のような疑問を持つ人も多いです。それぞれ実際にやってみた結果を記載します。
① 音や振動も直る?
摩擦が原因のことが多いため、この記事の対策できしみ音や振動も軽減できます。実際に効果がありました。
② クレ556(潤滑油)は使ってよい?
金属向けの潤滑油のため、ふすまには不向きです←
シミになるので ”絶対NG” です。シリコーン系のスプレーがおすすめです。
スプレー類の説明を記載した記事リンクを張ります ↓
【秒速で解決】クローゼットの2つ折り扉、ギシギシ音、カクカク動作が消えた
③ 石鹸やろうそくを塗る方法は効果ある?
昔からある応急処置で、一定の効果はあります。
ただし、ホコリがつきやすく、持続性が低いのが難点。靴下や足の裏につくことがあるので、あまりオススメしません。
自分でできる簡単ふすま改善策(3ステップ)

ここでは、難易度が低い順に「短時間でできる応急策」と「長く効果が続く恒久策」 を3ステップで紹介します。
とりあえずステップ1だけというのも有りです。3までやれば安心です。
ステップ1:シリコーンスプレーで滑りを改善
かかる時間:数十秒
必要なもの:シリコーンスプレー
まずは、敷居のゴミを掃除します。ドライシートや掃除機でホコリを取り除くと、摩擦が大幅に減ります。

シリコーンスプレーを軽く吹きつけると 、ふすまの滑りが改善します。
ふすまは外せるようなら外して掃除する方が、よりきれいに掃除できます。
メリット:作業が短時間で、費用も安い
デメリット:効果の持続が短めで定期メンテナンスが必要
ステップ2:レールに「すべりテープ」を貼る
かかる時間:1枚あたり5〜10分
必要なもの:すべりテープ、ハサミ
すべりテープは安価に購入でき、レールに貼るだけで摩擦が劇的に少なくなります。ふすまが軽くなり、音も静かになります。

すべりテープとして、「敷居スベリ」という優れものがあります

プラスチックのレールには裏側に両面テープがついているので、
離型紙をはがして、はりつけるだけ。楽々簡単。
メリット:効果が長持ちし、滑りが非常に良くなる
デメリット:貼る前にレールの掃除が必須
取付方法は簡単、動画リンク↓です。
ステップ3:枠木に「滑りブロック」を設置
かかる時間:1枚あたり10〜15分
必要なもの:滑りブロック、ゴムハンマー
ふすまの下部に滑りブロックを取り付ける方法です。
摩擦そのものを大幅に減らせるため、最も根本的な改善策といえます。
ふすまの枠木が摩耗しても部分的に補うことができます。

「チーター戸スベリ」という優れものがあります。
メリット:効果が非常に長く、動きが新品のように改善
デメリット:やや手間がかかる、道具が必要
「チーター戸スベリ」の使い方
- スベリ板を貼ってからプラ釘を打ちます。
- 「キリ」などを使い片辺を上げて調整板を差し込みます。
- 調整版を差し込みながら所定の位置を判断します。
- 位置が決まったら調整版の裏紙を取り除いて固定し作業完了です。
まとめ
本記事では、ふすまの動きをスムーズにする3ステップの対策を紹介しました。
・ふすまが重いのは摩耗・歪み・ホコリなどが原因で起こる。
・生活上のストレスのほかに、冷暖房効率の低下につながる。
・シリコーンスプレー → すべりテープ → 滑りブロックの 3ステップで、自分で簡単に改善できる。
室内の生活空間を快適に保つためにも、季節の節目にぜひ、実践してみてください。

