ガソリン高に勝つ!年間3万円節約、燃費向上策3つのポイント!

ガソリン高はなぜ発生?いつまで続くのか

 

この記事は、ガソリンが高くて困っている人向けです。

買い出しに車を使う機会があるかと思います。最近はガソリンの価格が非常に高く困ります。

ガソリンの価格は政府が価格を下げる施策を検討中ですが、時間がかかるのでしばらく高騰が続きそう。

そんな中でも試行錯誤し、効果がある方法をみつけたので紹介します。

以前の私

ガソリンが高いと嘆いている。安いガソリンスタンドを探し回る。

遠いとかえってガソリンを消費するし、時間も無駄かも。。。

いまの私

3つのポイントを実践して年間で¥30,600位、節約ができている。

難しくはないので1度覚えたらずっと使えそう。

 ガソリン高に勝つ方法がないものかいろいろと試しました。

効果があったものの中から3つにポイント絞って紹介します。

一言でいうと ”燃費を向上すること” です。

これはすでに実践しているという場合は、ガソリンを安く入手する方法をご覧ください。

1)タイヤの空気圧を適正に

 取り組んでみて一番効果を実感できた方法を最初に紹介します。

言われてみれば、”そーか” という方法です。


それは、タイヤの空気圧を適正に保つことです。

イメージを伝えるために自転車を思い浮かべると、空気が抜けてくるとタイヤがぺたんとつぶれて、ペダルが重くなります。

いくらペダルを漕いでも前に進みにくくなります。車の場合は、ペダルを漕ぐ足に相当する部分がエンジンです。

エンジンは数十馬力(馬数十頭分)の力があるので、「重い」とは悲鳴を上げません。その分、余計にガソリンを消費しているわけです。

まーちゃ

タイヤに空気を入れると何が変わるの?

ひらげん

空気を入れるとタイヤが膨らんで、地面との設置面積が減ります。より転がりやすくなります。

 タイヤに空気を入れるとタイヤが回る際の抵抗が減るので、エンジンは余計なガソリン消費せずに済みます。

つまり、燃費が良くなるわけです。

まーちゃ

どのくらい燃費が変わるの?

ひらげん

車種や条件によっても変わるから一概には言えませんが、原理的に、燃費は今以上によくなります

 実際に試したのは、私が乗っている令和4年式のNBOXカスタム(ノンターボ)。結果はこちら。

街乗りが16km/Lくらいでしたが、タイヤの空気を適切に入れると、20.5km/Lになったので4.5km/Lも燃費が向上しました

長距離を走ると22km/Lを超えることもありました。

こんなに違うとは、、、正直驚きました。

金額的にどれくらい効果があるのか?

 具体的な効果を計算します。

私の場合、月に約1000km走ります。従来の燃費16km/Lだと月に62.5L(=1000÷16)のガソリンが必要です。

燃費が20.5km/Lに改善すると月に48.8L(=1000÷20.5)必要になります。

その差 13.7L(=62.5-48.8)が1か月で節約できるガソリンの量です。

レギュラーガソリンの価格を\180/Lと想定すると、1か月に\2,466(=13.7×180)節約できる計算になります。

具体的な方法はこちらに記載します。

タイヤの空気入れ方法

2)暖房時はACをoffにする

車の温調を入れるときに燃費を向上する方法があるのをご存じでしょうか? 意外と知られていないかもしれないかもしれません。

燃費を向上させるには、ACスイッチをOFFにします。 ACスイッチというのはAir Conditioningの略で、主に冷気をつくるためのコンプレッサの動作を指します。

 車の温調はどうやってON/OFFしていますか。大抵はAUTOボタンを押すだけではないでしょうか?

AUTOボタンを押すと、ACも連動してONする仕組みが大半です。

まーちゃ

ONしたとたんに、加速が悪くなった経験があるの

ひらげん

エンジンの力でコンプレッサを動作させるので、その分、進む力が減るからです。

ACスイッチはいつ切ればよい?

ACスイッチは、冷気を作り出すコンプレッサの動作なので、冬場は不要な機能です。したがって、ACスイッチを切って燃費を

向上できるのは、冷気が不要な時期の冬場となります。冬場のみに使える方法です。

 具体的な方法は、AUTOボタンを押したあとに、ACスイッチを押してコンプレッサをOFFにします。

走行中は危険なので、停止した時に操作するように気を付けてください。

自動車のエアコン操作パネル

自動車のエアコン操作パネル

※左側ダイヤル付近にACスイッチがある

 押されていると光が点灯する仕組み

まーちゃ

どのくらい燃費節約効果があるの?

ひらげん

実測してみましたが、だいたい0.5km/L位ですね、誤差範囲と言えばそうかも。正確に測定するのは難しい領域ですね。

 だいたい0.5km/L位燃費が改善します。例えば16km/Lの燃費が16.5km/Lになるイメージです。ガソリンの値段が1Lあたり

\180とすると、1km走行するのに\11.25かかっていたものが、¥10.9になる計算なので、¥0.35/Lお得になります。

月に100L使用すると仮定すると、\35/月程度。暖房を使用する機関が5か月とすると、年間で¥175位です。———-②

3)オイル交換を忘れずに!

オイル交換はどのくらいの頻度でやっているでしょうか。自動車のマニュアルを見と

”10,000km毎とか1年かどちらか早い方”とか記載があります。ただ、運転中はあまり変化を感じないので交換の重要性に気付きません。

カー用品店で、1年使用したオイルを交換前後のオイルをたらーと垂らして、その違いを見せてもらったことがあります。

明らかに、色と粘り気が違いました。オイルは燃料の燃焼によるすす汚れや、筒とピストンの摩耗による金属粉等で徐々に汚れていくため色が濃くなります。

さらにオイルが酸素と接することで

酸化して粘度が低くなり、粘り気が無くなります。

 

まーちゃ

なぜオイル交換が適切にできていないと燃費が悪くなるの?

ひらげん

オイルが酸素と接することで酸化して粘度が低くなり、

粘り気が無くなります。エンジンの中の部品がスムーズに動かなくなるからです。

 エンジンは、内部に注射器のような円筒形の筒が存在し、その中で燃料を燃やすことで筒内部のピストンを油で浮いた状態で

上下させて動力を得ています。筒とピストンの抵抗が低いほどエンジンは軽快に動くことになり、望ましいのです。

 オイルと燃費の関係性は床にこぼした油に似ています。その上を歩いた場合、容易に足が滑ってしまう状況が浮かぶでしょう。

これは足の裏がオイルによって部分的に浮いて摩擦抵抗が小さくなるからです。オイルの粘度が下がると筒の中を動く

ピストンは、擦れて動きにくくなります。

動きにくくなったピストンを強制的に動かすために、余計に燃料を消費するのです。これが燃費が悪くなる理由です。

オイル交換による燃費向上

 オイル交換の目的は、第一にはエンジンを守るためですが、第二には燃費をよくするために実施するのです。

では、交換によってどの程度燃費が変わるのか?

調べてみました。 交換前後で1km/Lくらい良くなりました。前述した、タイヤの空気圧の効果には及びませんが、

効果はありでした。1km/L位燃費が改善したので、例えば16km/Lの燃費が17km/Lになるイメージです。

ガソリンの値段が1Lあたり\180とすると、1km走行するのに\11.25かかっていたものが、¥10.6になる計算なので、

¥0.66/Lお得になります。

月に100L使用すると仮定すると、\66/月程度。年間で¥792位です。———-③

交換後の感覚としては、アクセルを踏み込んだ時にすーと加速する感じが味わえると思います。

オイル交換の方法は2種類

時間を決めてやる方法と、距離をきめてやる方法に分かれます。

車種ごとにエンジンのタイプも違うので、自動車のマニュアルを見ることが肝心です。   

  ディーゼルエンジンはすすが出やすいので、早めに交換したほうが良いです。 

        粘度が下がるので、ピストンの摩耗やら、パッキンからオイル漏れが発生する原因になり、高額な修理費用が掛かってしまいます。 

結局のところ、どのくらいの頻度で交換するのがよいの?

ディーゼルエンジンの場合は、半年あるいは6000km位が一つの目安。

ガソリンエンジンの場合は、8か月くらい、8000km位でしょう。

オイル交換自体は、ディーラーやカー用品店で実施することが多いと思います。        ディーラーで実施する場合は純正オイルで交換してもらえるので、

心配いりません。しかし、カー用品店で実施する場合は、純正が無い場合がほとんどなので、市販のオイルの銘柄を自分で選ぶ必要があります。

念のため、選ぶときのポイントを記しておきます。

広告で特売している時など、飛びついてしまいがちですが、ポイントをチェックしてから購入しましょう。迷ったら、店員さん

に相談するのもありです。

オイル交換するときに、忘れてはいけないのがオイルフィルターの交換です。オイルに混じるすすや金属片を除去してくれます

1)オイルの種類

 主に鉱物油、合成油、部分合成油の3種類に分類されます。それぞれ一長一短なので、純正に近いものを選ぶと間違いないです。

2)オイルの粘度

 オイルの粘度は、季節によって変わります。具体的には、冬は粘度が上がるため硬くなり、夏は粘度が下がるため軟らかくなります。

オイルには、温度による粘度の変化が特徴として備わっています。マニュアルにある「0W-20」とかの表記が同じものを購入しましょう。

一般的に、数字が小さいほどオイルの粘度が低いので低燃費と言われていますが、自動車それぞれのエンジンの特性や、

使用する環境(寒冷地、温暖地)などによって使い分けます。

3)オイルの量

これもマニュアルに記載があります。ただし、オイルフィルターを交換するときは、0.5Lほど多めに必要になるので、注意が必要です。

4.5L必要なのに4L缶を購入しても足りません。これも店員さんと相談して購入するのが無難です。

まとめ

3つのポイントを実行することで、燃費を改善できます。

1か月 100L 給油する人は、3つのポイント①、②、③を合計して、年間で¥30,600 安く入手できる計算になります。

本記事では、燃費を改善する方法3つのポイントを紹介しました。

この方法はすでに知っているという方は、こちらのガソリンを安く入手する方法をご覧ください。

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