今が最適!お部屋も気分もすっきり、カーテンの洗濯方法!

初めてカーテンを洗濯してみました。独身時代から振り返ってみて、カーテンを洗濯したという記憶がありません。
自分が実際にやってみて気づいたコツなどを記載します。
カーテンを洗うと、部屋が明るくなり気分もすっきりします。時期は梅雨前の今が最適!
ほのかに感じる柔軟剤の香りがリラックス時間を作り出します。
なぜ、カーテンを洗濯しようと思ったのか?
近づいてくる夏の準備として、網戸を点検していた時のことです。
ふとレースのカーテンに目をやると、
写真ではお見せできないほどの、黒っぽい汚れがついていました。
網戸に擦れた汚れの可能性もあるし、鼻を近づけるとちょっとかび臭いので、冬の間に窓の内側が結露した水分を吸ってカビが生えたか。
とにかく、気になりだしたら、いてもたっても居られなくなったり、洗濯に挑戦しました。
以前の私
カーテンは汚れることもないし、汚れも目立たない。大物だからクリーニングに出すのは面倒だ。
いまの私
カーテンは、網戸の汚れや手垢汚れ、臭いがついている。洗うと部屋の空気が変わった気がする。
部屋も明るくなったかも。
おうちクリーニングできるのでコスパもよい。男性が作業したほうが効率よく、タイパもアップ。
洗濯30分、取付10分、取り外し10分位で、楽々。
目次は以下の通りです。普段家事をやっている方からすると、当たり前と思われるかもしれませんが、私にとってはどれも目からウロコ、発見でした。
カーテンを洗う必要はある?メリットは?
カーテンは、窓を開けて空気の入れ替えをするときなどに網戸とこすれて汚れが付きます。
開け閉めのときの手垢汚れ、子供が小さいときは、ペタペタと触りまくっています。
料理等の臭いも気になる要素です。さらに、冬に窓が結露した時は、カーテンが触れてカビが
生えることもあります。
気が付かないうちに、汚れがたまっていそうです。
そこで洗濯を考るのですが、カーテンは大きく、遮光用の方は分厚いため家庭で洗濯できるのか?という疑問が浮かびます。
大丈夫です。ドラム式でも縦型でもどちらも大物洗いとかシーツ洗いといった機能がついていることが多いので、対応できます。

カーテンを洗うメリットはなあに?

汚れ、カビ、ホコリ、臭いの除去が主な目的です。
洗濯すると、部屋が明るくなる、匂いがなくなり、ほのかに香るなど、、、なにより気分がすっきりします。
洗い終わった後は、部屋の空気が変わった気がします。
カーテンの洗濯に最適な時期は?
カーテンの洗濯の最適な時期ですが、おすすめは春と秋。とくに春の梅雨前の時期が良いと考えます。
理由は、洗濯後に干してよく乾く時期だから。カーテンが無いと部屋の中が丸見えになってしまい、防犯上もよくありません。
すぐ乾けば取付まで時間があきません。
部屋の中が見えるのは避けたいですね。おすすめの方法は、分厚い遮光カーテンは昼間に洗濯すること。
その間、レースのカーテンはつけたままにできるので部屋の中が見えることもありません。
昼間に分厚いカーテンを干せばよく乾きます。一方のレースのカーテンは、夜に洗って夜間に干しておきます。
こうすると、次の朝にはほぼ乾いている状態なので、取り付ければ部屋の中が見えることもありません。

部分厚い遮光カーテンは昼間に洗い、レースのカーテンは夜洗うとよいのね。
時期でとくにおすすめなのは梅雨前の時期です。梅雨の時期はどうしても湿度が上がり、気温も上がるためカーテンにカビが付きやすくなります。
カビは臭いの元でもあるため、何とか阻止したい。
そこで、梅雨前の時期に洗濯し除菌効果のある柔軟剤を使えば、除菌、制菌の効果が見込めます。そして何よりも
柔軟剤のさわやかな香りがふっと漂うと、気分的にもすっきりします。
実際に選択してみて気づいたコツ
カーテンの洗濯といってもいくつかコツがあることに気付きました。ここでは時系列に順を追って記載します。
1)天気予報をチェック
カーテンの洗濯をするのに、天気が悪いと生渇きになり臭いのもとになります。晴れる確率が高い日に実施します。
2)レースカーテンの洗濯(前日夜)
①カーテンの取り外し 5分位
カーテンのフックを外す際、椅子の座面に乗って取り外すのはお勧めしません。
私がまさにそうでしたが、無理な体制でぎくっとなるのです。
フックを外すのに高さが少し足りないので、座面の上で背伸びします。
これは普段使わない筋肉で不安定な姿勢で作業するので、筋肉が吊ったり、座面から落ちてしまったり、思わぬケガをする可能性があります。

階段ステップ。これ非常に便利。これ1台あれば、カーテンの洗濯だけでなくいろいろな場面で活躍します。
電球の交換とか、食器棚の最上段の出し入れとか。
②カーテンフックの取り外し 5分位
カーテンの生地を左手で持ちながら、右手でカーテンの上部についたフックを外していきます。
この時、一番端のフックは外れ留めがついていることが多いため、力ずくで外すのではなく、無理がかからないように外します。
この時点ではカーテンの生地は、上部にフックが付いた状態です。

カーテンの端のフックは外れ留めがついている。折らないように、そおっと外す。
階段ステップから降りて、カーテンからフックを外していきます。この時、外したフックを入れておくための袋があると、なくさずに、取付作業も楽にできるので便利です。
複数のカーテンを洗濯する場合は、カーテンがついていた場所を袋に記入するとよいです。
③洗濯 30分位
洗濯機は、「通常洗濯」と「手洗い」、あるいは「大物洗い」といくつか機能があります。
ドラム式洗濯機でレースカーテンを洗う場合は、大型の洗濯ネットに入れて、「手洗い」モードで。
遮光カーテンは「大物洗い」モードを選びます。洗濯機によっても対応方法が違うと思うので、迷ったら、少し面倒かもしれませんが、取説を見ます。
洗濯機の取説がすぐに見つからない場合は、”洗濯機の型番”と”取説”をwebで検索すると
メーカーのホームページで、電子データ(PDF等)をダウンロードできることが多いです。
ポイントとしては、通常の洗剤のほかに、柔軟剤を入れることです。柔軟剤はできれば抗菌タイプのものがおすすめ。
香りはお気に入りのものが良いと思います。

カーテンのタッセル。毎日の開閉時に手で触るので一緒に洗濯しましょう。
④干す 半日
ここでのポイントは、洗濯が終わったらすぐに洗濯槽から取り出すこと。そのままにしておくとシワが入り、あとからシワをとるのが大変です。
レースカーテンは夜洗濯して、夜干しましょう。この時期なら、室内でも十分乾くと思います。
レースカーテンはデリケートなので、洗濯バサミなどにひっかけて伝線しないように、注意します。
遮光カーテンを干す場合は、とくにプリーツ(ひだひだ)が重要です。干す際はプリーツが伸びきってしまわないように、もとある凹凸に合わせてかるく折るように干していきます。
干す際は、取り付けた際部屋の外側になる面を、太陽に向けるのが良いです(万一の日焼け対策ですが、陰干しでもOK)。
干した際、風にあおられて飛ばされないように、いつもより頑丈に固定してください。
固定は、布団を干す際に使用する大きな、洗濯バサミが便利です。
⑤カーテンフックの取付 5分位
取り外したときにフックを入れた袋から、カーテンの端用の外れ留めがついたフックを取り出し、カーテンの端に取り付けます。
あとは、袋にあるフックがなくなるまで、プリーツ(ひだひだ)の上部に取り付けていきます。
⑥カーテンの取付 5分位
カーテンの取付は、前述した階段ステップで行います。カーテンのフックがついている側を手にもってカーテンレールのコマにさして行きます。
コツは、外れ留めフックはタッセル側(開閉する側の反対)につけること。外れ留めフックの反対はマグネットのコマに取り付けます。
まずは両側をレールのコマにかけてしまえば、左手を離してもカーテンが生地や、フックにダメージを与えません。
このときカーテンの重みは左手で支えてあげます。あとは、左手でカーテンの重さを支えながら、ひとつずつフックをかけていきます。

開閉部分の磁石が付いたコマ。コマには穴が3か所ついています。まずは真ん中の穴にさして使い勝手を見ましょう。
3)遮光カーテンの洗濯(当日)
作業自体は上記レースカーテンと同じです。遮光カーテンは厚手なので使用しない昼間に洗濯を行います。
注意点としては、厚手で想いのでフックを外す際は、カーテンの重さを左手で支えて、右手でフックを取るようにします。
すべての重さをかけてしまうと、フックが折れることがあります。
まとめ
カーテンを家庭で洗う際の、コツなどを記載しました。
- カーテンを洗う必要性とメリット
- カーテンは汚れているので定期的に洗いましょう。洗濯すると、部屋が明るくなる、匂いがなくなり、ほのかに香るなどのメリットがあります。なにより気分がすっきりします。
- おうちでクリーニングが可能なのでタイパアップ。
- カーテンは高さが高いところについているので、男性が作業する方が効率が良いです。
- カーテンの洗濯に最適な時期は?
- レースカーテンは夜洗い、遮光カーテンは昼間洗うのがよい。時期は春か秋がおすすめ
- 季節は春、秋がよく特に梅雨入り前がよい
- 実際に洗濯してみて気づいたコツ
- フックの取り外しは階段ステップを使用する。
- 端のフックは外れ留めがある。マグネットコマは3つ穴の真ん中がよい。
- 洗濯後はすぐに取り出す。干す際はプリーツ(ひだひだ)が取れてしまわないように、凹凸をあわせて干す。
この時期にカーテンの洗濯をしてよかった。