浴室の床が乾かない、湿気も多く、カビが心配。ここを掃除すると劇的に改善します!

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お風呂の写真

浴室の床が乾かない、湿気が多い、カビも心配,,,,,, 結構長い間、困っていました。

実は、浴室内の空気の流れがカギでした。2つの掃除ポイントを見直し劇的に改善しました。

以前の私

浴室の床が濡れていると、夏はじめじめ、冬はひやっと気持ち悪い。浴室の湿気が多い気がするするし、カビも心配。こんなものかなぁ、と半分あきらめていた。

いまの私

浴室内の空気の流れに沿って掃除をしたら劇的に改善!掃除するポイントわかり、ドアは閉じた方が良いことが分かった。

以下が目次です。浴室環境を見直して、すっきり快適な空間を手に入れましょう。

床が乾かない原因は?

浴室の床が濡れていると、夏はじめじめ、冬はひやっと気持ち悪い

浴室の湿気が多い気がするするし、カビも心配になります。

まーちゃ

カビが生えると臭いもでるのよね、、、、、、

 床が乾かないのと湿気が多いのは、同じ問題から発生していました。

ポイントは、浴室内の空気の流れです。

言い換えると、空気の流れが悪いと床が乾かないのです。

浴室に適切に空気が流れていれば、水分を運んでくれるので、床も湿気も取り去ってくれます。

浴室内の空気の流れ

一般的な家庭の浴室の図で説明します。

理想的な空気の流れは、ドア下にあるガラリ(格子)から入って、床付近を通って換気扇から室外に抜ける状態です。

浴室の空気の流れGood

上の図はドアが閉じた状態でGoodな状態です。

ガラリは床の方に向かって斜めに取り付けられているので、風が床付近を通ります。

ところが、ドアが開いていると空気は床付近を通らず素通りしてしまいます。

浴室の空気の流れBad

空気はより流れやすいルート(最短ルート)を通るためです。

これだと、床付近は空気が流れないので、湿気はそのままの状態になります。

まーちゃ

ドアは閉じた方がよいのね

ひらげん

床から天井に向けて空気が流れるため、周囲の壁の湿気も運べる仕組みです。

浴室に適切に空気が流れる条件

  • 換気扇がスイッチONしていること
  • ドアがしまっていること
  • ガラリから空気がはいること

3つの条件がそろえば、適切に空気が流れます。逆にいうと、どれかに支障があれば空気は流れにくくなり、湿気が抜けないので、床も乾かないということになります。

ここを清掃すれば改善!

まずは換気扇のスイッチを入れること。24時間換気扇がついている場合は、常時オンしていると思います。

次に、空気の流れを妨げる可能性がある2か所の掃除をします。

  1. ドアのガラリ(格子)
  2. 換気扇のフィルタ

ガラリとは、空気が入る場所の呼称で格子と言ったりもします。浴室のガラリは床に向かって空気が流れるように、斜め下向きについています。

ガラリにホコリがついていると、隙間をうめてしまい空気が流れません。

換気扇もフィルタが汚れていると、空気が流れません。

空気の流れの順番に沿って清掃しましょう。以下に清掃の手順を説明します。

掃除の手順

1.ドアのガラリを確認する
ドアの最下部にガラリがあることを確認します。

無い場合は、ぐるっと見渡してみてください。
浴室のドア
2.ガラリを取り外し、清掃する
大半のガラリは、取り外せる構造になっています。

取り外しは、少し上に持ち上げると、”かちっと”外れます。

直感的にわかると思います。難しい場合

説明書を参照してください。
お風呂場のガラリ 取り外し中
3.換気扇フィルタを取り外し、清掃する
天井についている換気扇のフィルタカバーを取り外します。

横に少しずらすと外れる構造が多いです。

(注意)
・頭に落ちてくるので注意。
・ステップなどに乗って取り外します。

お風呂のフタに乗ると壊れやすく、縁が濡れ滑る場合があり注意。

換気扇フィルタの取り外し

ガラリの清掃

左が清掃前、右が清掃後の写真です。取り外した後、テッィシュ等でホコリをふき取り、水洗い、乾燥させます。

湿った状態のホコリは掃除機で吸わないのがポイント

ホコリに水分を含んでいるので、掃除機内で臭いの原因になるからです。

換気扇フィルタの清掃

左はカバーを取り外したところ(フィルターは外しています)、右は清掃後のフィルターの状態

フィルタをカバーから外したら、いったん干して乾燥させてから掃除機で吸います。

湿った状態のホコリは掃除機で吸わないのがポイント

ホコリに水分を含んでいるので、掃除機内で臭いの原因になるからです。

※水洗いするとホコリがフィルタの網目に入り込んで取れなくなるので注意。

やってみた結果

掃除の前後の、床の乾燥時間を比較しました。

清掃前清掃後
乾燥までの時間一晩経っても湿っている2時間弱で乾いた

気温や季節によっても変わると思いますが、測定したのは夏です。

まとめ

今回、説明した内容をまとめます。浴室の空気の流れを見直すと、すっきり快適な空間を取り戻せます。

タイパもウェルパもアップです。

  • 浴室に空気の流れを作る
  • ドアにあるガラリを清掃する
  • 天井にある換気扇のフィルタを清掃する
  • ドアは閉めておいた方が、乾きが早い

換気扇のフィルタは高いところにあるので、男性がやった方が効率がよいかもしれません。